photo by TACデジタル写真館-ゆめ半島ちば
千葉県習志野市に位置する谷津バラ園は、約800種類約7,500株のバラが咲く名所で、春のバラと秋のバラの年二回のバラのシーズンがあり、特に春バラのシーズンはボリュームのあるバラが園内に咲き乱れます。
谷津バラ園の特色として、谷津バラ園でしか見られないバラも咲き、専用のスロープがあるので、車いすの方や付き添いの方も散策、鑑賞しやすいのも谷津バラ園の特色と言えるでしょう。
谷津バラ園の春バラの様子
最寄り駅と駐車場
【最寄り駅】
- 京成本線「谷津駅」より、「徒歩」で約5分
【駐車場】
- 約30台
- 臨時駐車場あり
最寄駅からのアクセスは、京成本線の谷津駅からほぼ一本道の500m強の距離にあるので、徒歩で約7分ほどでアクセスが可能となっています。
JR総武線を利用して大きい駅であれば津田沼駅より約2kmとなっているので、バスの利用の他にも徒歩でもアクセス可能な距離ではあります。
車でのアクセスは、約30台と非常に少なくいので、臨時駐車場の利用、さらにコインパーキングの利用も視野に入れておきたい所です。ただ、谷津バラ園の25台程度の駐車場は、シーズン中は駐車できる可能性も少ないですし、足腰の不自由な方向けに残しておきたい所ではあります。
また、臨時駐車場の台数も多くはないと情報がありますので、特に春バラのシーズンでは車でアクセスした場合は混雑するとのことです。
また、臨時駐車場が満車になった場合には、谷津駅周辺のコインパーキングの利用となり、コインパーキングが点在していても駐車台数が少な目なのは頭に入れておいてくださいませ。
公式サイトの発表でも、公共交通機関の利用を推奨している事もありますし、最寄駅から徒歩でアクセスしやすいので、徒歩でアクセス可能な方は、谷津駅からの徒歩でのアクセスが安定するでしょう。
谷津バラ園の見どころ!
まず見どころなのが、谷津バラ園では何といっても「谷津バラ園でしか見られないバラ」で、その中の一つ、市制50周年記念に作出された習志野市オリジナルの
- オレンジ色が綺麗な「ローズ・50ならしの」
は見どころの一つとなっています。そして園内にはテーマの決められているバラ花壇があり、
- 日本の皇室、世界の王室に栽培されるバラが植栽されている「皇室・王室コーナー」
- 新しい品種のバラが植栽される「新品種コーナー」
- 人物の名にちなんでバラの名前がつけられた「有名人コーナー」
と言った様に色々なバラが咲くコーナーが用意されているので、コーナーの名前にちなんだバラを意識してみるのも面白いと思います。
そして、バラ園には定番ともいえる「バラのアイスクリーム」や「バラの直売所」もありますので、バラの花を選ぶ楽しみもあります♪
谷津バラ園の基本情報
【名称】
- 谷津バラ園(やつばらえん)
【住所】
- 〒275-0026 千葉県習志野市谷津3-1-14
【開園時間】
- 9:00~18:00 ※5月1日~6月30日の期間
- 9:00~16:30 ※10月1日~翌年4月30日の機関
【例年の見ごろ時期】
- 春バラ 5月中旬~6月下旬
- 秋バラ 10月中旬~11月中旬
【ビューポイント】
- 習志野市オリジナルのバラ「ローズ・50ならしの」
- 各コーナーの名称にちなんだコーナーのバラ
【注意事項】
- キャリーバッグやカート利用でペット同伴が可能です
【関連・公式サイト】
習志野市 谷津バラ園 https://www.city.narashino.lg.jp/konnamachi/kanko/yaturose/
まとめ
同じ千葉県内の京成バラ園は渋滞などアクセスの面で混雑するのと、ペットの同伴は禁止となっているので、混雑や渋滞の待ち時間が嫌な方、そして愛犬と一緒に入園したい方は、谷津バラ園は十分視野に入るバラの名所と言えます。
京成バラ園に比べると規模は小さいですが、バラが好きな方はもちろん、愛犬と一緒に谷津バラ園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。